水しぶきが
ばちゃばちゃと
生まれては消えていく
雨に降られても
髪が濡れずに済むのは
屋根のお陰なのであろう
部屋の中から屋根を見上げてみても
静かに乾いた天井が見えるだけで
窓の外で揺れる雨風が
まるで嘘のように思えてしまう
コンクリートの床みたく
屋根でもおそらく
水しぶきが
ばちゃばちゃと
生まれては消えているのであろう
そんな様子を
目で確認することは
億劫で出来ないが
こうして雨風を眺めていられるのは
屋根のお蔭なのであろう
どのような形であれ
どのような素材であれ
雨風を遮ってくれる
屋根のお蔭で
こうして音楽を聴きながら
雨風を眺めていられるのだろう
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